2ntブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
「ビーナスラプソディ」春城秋介
「ビーナスラプソディ」 春城秋介/ティーアイネット

 二冊目のコミックスで前作同様に未亡人、小さな旅館の女将さん、妹、従姉弟のお姉さん、等などバラエティに富んでいて、純愛系ながら非常にエロいというレベル高い内容になっている。
 全体の割合からか年上物のイメージがあるが、兄と妹の話、家庭教師と女子高生の話なども非常に良いと思う。

 本当にどれも良いのだけど、「蜜戯」と続編「二人の蜜戯」が巻頭カラーにもなっていてページ数があるだけに読み応えがある。娘と同じ年の隣の少年から告白されたヒロイン視点での初めて話、その後関係を重ねていての情景と、もっと読みたい気になってくる。娘がもう少し絡んでも良かった気もする。
 ちょっと匂いに関する描写が目についてアクセントになっていたりと、本当にエロい。

 女子高生のヒロインの視点での「ホームレッスン」も負けず劣らずエロい。家庭教師の先生との初めてについても何コマか使って描写して欲しかった気もするが、あえてそこはカットして、その後の何度も繰り返して馴染んだ頃を描いているのがなんともエロいと感じさせる。
 自分だけ全て脱がされてしまうとか、やんわりと言葉責めしたりと、濃度を上げていくのが巧いと思う。続編が次のコミックスに収録なのがちょっと残念。できれば同じ本の中で続けて読みたかった。

 他のも個別で見ていくと唸らされる出来で、差が出るとしたら読み手の嗜好の違いだけだと思う。


        

【2010/06/01 01:58】 | 春城秋介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<「私のしたい○○なこと」春城秋介 | ホーム | 「一途なトリコ」春城秋介>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://sini0.blog.2nt.com/tb.php/126-82e2b892
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |