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「絶頂スイッチ」 ゼロの者/一水社
ここしばらくは「わすれな」だけだったので、随分と単行本出るの久々なような気がする。 猫耳をつけられると語中ににゃとついて猫言葉になってしまう女の子とか、双子の性的感覚の共有とか、エロ漫画家の妹に協力して兄妹で……と思いきやそう進んでいかずに疑問符が浮かぶ話とか、比較的明るめの話で構成されている。 最後の中年の男と少女の話は、ゼロの者らしからぬ感じのようで、それでいてやっぱりゼロの者らしいなと思った。 いちばんボリューム的には大きいのは叔母二人と同居している中学生の少年が二人とそれぞれ関係を持って「二人同時に……」と考えて実行に移す話、連載時三回も続いた。 叔母の姉→妹→最終的にみんなでという展開はもちろん良いのだけど、三回で終わりでなくてもう少し読みたかった気がする。それぞれにばれないように少年が二人と行為を重ねる辺りの描写がもっと見たかった。掲載誌の「純愛果実」が隔月だったし、あまり長くもできないたろうけど。ぐだぐだになるよりはテンポ良くまとめられた方が読者としてはありがたいし。 やっぱりゼロの者の描いたものはエロいなあと再認識。 そう言えば特徴あった乳首の描き方がわりと一般的に変わっているが、いつ頃から変わったのだろう。まだ、これはゼロの者の乳だとわかる絵ではあるけど。 |
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