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「中出し人妻会」伊沢慎壱
「中出し人妻会」 伊沢慎壱/富士美出版

 タイトルの通り人妻ものを集めてある。巻頭の六本のカラーショートストーリーについては判別つかないものもあるし、母子ものは人妻ものというと少し違和感あるかもしれないが。
 でも総じて人妻で満ち満ちている感じ。近所で開催されている乱交の集いに、どういう経緯からか参加した若夫婦の前後編のお話「人妻会」、同じ設定でカップルと偽ってやってくる母子の話「母の交友録」、子供が帰ってくるまでに若い男を招き入れる人妻の「夕食前のお摘み」等など。

 とびぬけたエロギミック使ったり、変にシチュにこったりはしていないけれど、全体に濃厚で淫靡。ストーリー性とかはさておいて、最小限で舞台設定や人物関係を描いてエロ重視で終始するのはけっこうな手腕だと思う。友達の母親との話や、母妹とさらに父親を加えての家族中での相姦話などなど、どれもアブノーマルかつ淫靡な関係でのお話になっている。
 実用的この上ないので、近親とか乱交とかが好きであれば充分にお買い得だと思う。


        

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【2010/01/26 01:11】 | 伊沢慎壱 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
「母姦。」伊沢慎壱
「母姦。」 伊沢慎壱/富士美出版

 タイトルからすると母子ものばかり集めたみたいだが、実際にはそれほど比率は高くない。「母姦。」で「おかん」と読ませるのをやりたかったから、このタイトルなのか。ちょっと面白かった。
 実際には母ものだけでなく、兄妹だったり、姉弟だったりといった近親ものが大部分だという本。若干女教師ものがあったりと傾向が違うものもあるが、近親以外だと全部男が多人数の話だったりしているのは、何かこだわりがあるのだろうか。

 やはり母ものが目立つけれど、あまり母親っぽい外見的には見えない。再婚した義母とかでなく四十過ぎの実母だったりしても、少し年上の姉とか言われても違和感ない。母と妹を同時になんて話だとさすがに絵で歳の差は明確だけど、単体だと若い。きちんと母物は歳相応にとのこだわり持つ人だとちょっと物足りないかもしれない。中に一本だけ腋毛まで描写しているのがあったけど、その辺を考慮しているのか、単純に生やした事でエロくしてみようという試行錯誤かのか。

 血のつながりに関しての葛藤とか、思いを伝えるまでの過程とかは微弱。だいたいの話が既に初めてのあれこれの段階は通り過ぎた後で、爛れた関係からのスタートしている。だから親でなくても普通のカップルとかでも成り立つような気はしないでもない。

 断片描写的に会話や状況説明をしてエロシーンを前面に押し出している感じ。ちょっと捻った話もあるが、あまり起承転結みたいなものは感じられない。
 極端に奇抜なプレイをしたりはしないけど、絵の嗜好があえば相当にエロがつまった本だと思う。日常の中で当たり前に体を重ねあう関係という雰囲気なんか、案外あるようで珍しいような気もする。
 姉としつつ付き合った多数の娘の裸の写メとかを見せてあれこれ話している「本命の男」なんかはちょっと変わった雰囲気で、なおかつエロかった。ある意味酷い話と言えば酷いんだが。カラーでの母妹を同時に相手するのも短いのにエッセンスつまった感じで良かった。
 ストーリーは横においてエロ特化というのを読みたいならお勧めできる。

        

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【2009/01/31 10:51】 | 伊沢慎壱 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「人妻乱交回覧板」伊沢慎壱
「人妻乱交回覧板」 伊沢慎壱/富士美出版

 コミックス「インセスト」を読んで、ひとつ前に出たれたこれも読みたくなり探し回って購入。うかうかしていると手に入りにくくなるのがエロマンガは辛い。
 タイトルの通り人妻ものがほとんど。二組の夫婦でのスワッピングや、ご近所のあちこちの夫婦集まっての乱交、昔の彼氏とばったり出会っての浮気や、近所の少年を引き込んでみたりなど。きちんとセットを組んでの撮影風景なんてパターンもあった。素人モノのエロDVDとして売られたりするのだろうか。どの作品もあくまで人妻であって、母親ではないので、子供が出てきても母子相姦とかはなし。

 正直、ストーリーなどほとんどあって無きが如しで、エロ行為に注力している。前後編の「ご近所さん」を見ても特にひねった構成などにはしないで、最初に登場人物がどんな関係性がありどんな状況かを描いて、後は延々とエロシーンになっている。とにかく穴という穴を使ったり、最初はノーマルに夫婦でしているところを互いに見せあって、次いで交換してみたり。シンメトリーというか、カップルで同じ体位になって向かい合うような構図をわりと多く描いているように思う。
 読みきりの短編も簡潔ながらどんなシチュかはわかるように描いているし、エロ特化もにそれはそれで需要もあるし、けして悪くは無い。

 さすがに全部人妻では埋まらなかったのか、あるいはあえて変化を持たせる為か、普通のカップルの話も収録されていて、これがなかなか良い。お互い経験が無いカップルの初めての話である「飲み会の前で・・・」なんか、インモラル感などなくやりまくっている他作品からすると異色かもしれない。ただ、なんでこれから集まって飲み会という前に何だろう。後で良い気がするする。
 もうひとつ、海に行けなくてせめて水着姿を見せてというシチュエーションから当然のごとくなし崩しにという展開の「準備運動はしっかりとぉ♥」は、日焼け痕がやたらと印象的で、好きな人にはたまらない話になっている。既に日焼けして水着痕がくっきりとしているところにきわどいビキニを着込んで白黒まだらとか。唐突に最後にヒロインが教師だと説明されたので何故だろうと思ったら、体育教師で水泳の指導とかしてたのでおとなしめの水着での日焼け痕が出来ていた訳ね。細かいな。

 ストーリー、台詞まわし、特殊シチュ、あるいはまず絵ありきだったりと、エロマンガのエロ部分を強くする方法はいろいろとあるだろうが、純粋に行為描写の濃密さで押していくタイプのマンガ。こういうのも良いなあと思う。

        

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【2008/08/30 22:51】 | 伊沢慎壱 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「インセスト」伊沢慎壱
「インセスト」 伊沢慎壱/富士美出版

 タイトルを直訳すれば「近親相姦」で、確かにその手の作品がほとんどなのだけど、「乱倫」って意味の方がより雰囲気が近いかもしれない。
 最後の、ご近所の男女が何十人も集まって乱交している「集い」なんかはまさにそれ。母親もどこかで誰かとやっている中で、初めて招かれた高校生くらいの主人公が憧れの女性に告白して結ばれるなんて流れにするのがちょっと凄い気がする。
 主人公と姉妹、母子もの、家族相姦など、いろんな形を描いているけど、どれも背徳感などはアクセントとしてすらほとんど存在していなくて、純粋に屈託なく楽しんでいるというか、自然すぎる関係として描いているのが特徴になっている。
 
 とにかくいやらしくも魅力的なシーンやシチュが多すぎる。「かぞく」の冒頭、兄が妹と戯れているシーンの、前に取った自分達のビデオを見ているところ。その後の母親と妹で肉棒奉仕して盛大に噴出するところ。「息子の携帯」での母親の剃毛したり写メで局部写して友達に見せるところ。友達の家でその姉と交わってるところに部屋の外からその友達が声を掛けてきて、平然を装いつつ返事するところなんか絶品。その友達は友達で主人公の家に行って妹としていたり。挙げていくと切りがない。
 エロに特化しているかというとけっこう馬鹿ネタも混じっていている。「加藤家の食卓の場合」では息子と父親で母親(妻)を攻めるが、後ろの穴は息子専用で、父親がせがむものの断わらるとか。「かぞく」の兄妹相姦の場に母親が現れたり、父親が現れるシーンもおかしい。「家族の休日の日常」も母親と妹がメイド服姿でご奉仕して「ご主人様」とか「お坊ちゃま」とか言ってるのもエロさでごまかされているが少し間抜けだ。

 収録作全てで、母親は大人の女性ではあっても、とても子供がいるようには感じさせない絵になっている。彼女にフェラチオをせがむものの断わられて、目隠しをしてくれるならと言われる「受け止め合えるとき~心ひらいて~」なんかは普通のカップルものなのに、最初は母子ものかと勘違いした。
 純粋な母子相姦とか求めるともしかすると少し首をひねるのかもしれないけど、どれも充分すぎるほどにエロいとは思う。行為描写や行為の前後でのやり取りなどでエロさを出すのには本当に長けている。ヘアがけっこう皆濃い目なので、そこら辺は好みわかれるかもしれない。
 
        

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【2008/07/11 01:04】 | 伊沢慎壱 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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