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「アルテミス - だまされやすい ウサギたち-」 蘭宮涼/松文館
通常のコミックスではなく版型の大きい画集でカラーイラストの他にマンガが3本収録されている。相当に古い。蘭宮涼自体が同人活動はともかく商業誌、特にエロマンガ家としてはリタイアして久しい。 ただ、昔の本とか今見ても絵の古びはほとんど感じない。好きな漫画家で愛着あるので補正も掛かっているかもしれないが。 まず「ボクに愛の手をっ!」、恋人との初めてを描いているが、オチが大反則だろう。可愛いいから許すみたいな評価になるにはなるけど。知ってて読み返しても、これはこれで良いんじゃないかと思えたり。 後の2本は生物部が舞台で、ちょっと変態入った部長に惚れてしまったがために、部活動でいろんな恥ずかしい目にあわされる少女のお話。可愛い絵柄でありながら、エロマンガとしてしっかりしたものを描く蘭宮涼らしいお話になっている。 はちみつレモンをつくる実験で他の部員達が周りで見ている中で裸にされて、股間を弄られてトロトロにされたり、部長にその蜜液を舐められたりして、最後は69で咥えさせられるという流れが何ともいやらしい。ウサギの解剖では、バニーガールの姿にされてから剥かれたり、乳首に洗濯ばさみをつけられ、硫酸をたらす脅されて失禁してしまったりした挙句に、まんぐり返しでロウソクを挿入される……と行為だけ書き出してみるとかなり酷いことをしているのだけど、陰惨さとかは微塵も見えないのが不思議。 無理やりではないし、少女も恥ずかしがってはいても「お口いっぱいの幸せ」とか独白していたり、これが部長の愛なんですねとか言ってるからだろうけど。それと、部員は補助行為で、あくまで直接手を出すのは部長だけというのが大きいかもしれない。 それにしても、結局挿入シーンはないけど、まだ処女なんだろうか、もしかして。 コミックス未収録作品とかもあったと思うが、どこかでまとまらないかな。新作も読みたい。 |
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