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「な美らる」てりてりお
「な美らる」 てりてりお/コアマガジン

 コミックスまだ二冊目なのに驚くほどレベルが高い。
 行為的には特殊だったり過激な事やシチュエーションをそうそうしているわけではないのに、簡潔にキャラを魅力的に描いて丹念にお話にまとめたうえで、細かい描写が上手いので、相当にエロくなっている。胸とか尻を揉む時の柔らかさ表現とかが実に良い。
 ほぼ全て和姦ものだけど、肉親もの含めて例外なく膣内射精になっていて、断面描写が多いのも特徴だろう。眼鏡率も高いので、属性持ちの人にはいいだろうけど、前作の「めがね学校 (メガストアコミックス)」でとうに名前は知られているのかな。

 話は単純に恋愛純愛ものでなくて、つきあってからエッチなことしてないのに思い悩んでいてせめてしまパンをはいて欲しいと願ったり、教師を誘惑する優等生の屋上遊戯だったり、積極的すぎる女の子、ちょっと変態的な男の子と、少し変わっている気がする。軽くコメディタッチのものが多い。
 中ではバスの停留所で寝ていた同級生を見かけて、思わず胸を触っていたら目を覚ましてしまいといった導入部の「南国バスバス」とか、よく見たらこれも寝ている少女にイタズラってシチュな「しま☆ぱん」とかが個人的には好みだった。「学園ドロップきっく」でのヒロインによるもう一人自分がいたらって想像して「斉藤くんの奪い合いでケンカしちゃう」なんて台詞も良いな。「今日が記念日」の馬鹿っぷりもなかなか。

 カバーを外すとおまけマンガとか、カラーページでのヒロイン勢ぞろい水着絵で裏を見ると何故か裸で日焼けの水着跡があったりのお遊びとかも楽しい。
 満足度が本当に高いコミックスだった。
 しかし「な美らる」で「なちゅらる」と読ませるのは無理ありすぎるんじゃないか。

        

テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

【2008/07/21 00:08】 | てりてりお | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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