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「恋愛とセックスと僕と彼女」草野紅壱
「恋愛とセックスと僕と彼女」 草野紅壱/茜新社

 けっこうキャリアある著者だが、作品を読んだのが初めて。ネットで紹介されていたの見てこれは好みっぽいなと試しに買ってみたらど真ん中ストライクだった。今までの不明を恥じつつ、慌てて過去の本も二冊ほどすぐさま購入した。
 全五回の続き物である表題作と短編二本の構成。家庭の事情で恋愛感情というものを気持ち悪いと言う少女と幼馴染の少年との体だけだった関係が次第に……という王道的なお話。怒りっぽいヒロイン千鶴香が実に可愛い。だんだんと恋愛感情芽生えさせ自覚しつつも否定するところとか。カバー外すと出てくる後日談がくすりとさせる微笑ましさ。
 エロより可愛さを感じさせる絵柄だけど、きっちり行為描写はしているし、表情とか部分部分の動きや描き方で充分にいやらしく描なっている。さすが二桁も本をを出しているキャリアを誇っている。
 連作以外は、保健室での初体験話と、メイド服でのコスエロ話。こちらの短編の方もしっかりとしている。本当に何で今まで縁が無かったんだろうと不思議でならない。

        

テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

【2008/05/08 22:01】 | 草野紅壱 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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