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「姉母」 草津てるにょ/コアマガジン
数回の続きモノ+短編2編という構成の本。 表題からして母親的ポジションとなっている姉との話かと思ったら、主人公の少年の母親の姉=要するに伯母…とのお話で、なんでこんな言葉にしたのだろうと少し疑問。これだと実母物かと思って敬遠する人も出るんじゃないかと思う。逆に母物愛好者とか姉物愛好者が手を出して騙されたと思感じるかもしれないし。 もっとも全話が伯母との話ではなく、娘(従姉妹)とその友人、叔母(妹母?)など出てきたりした挙句に、肉親系ハーレムとなる展開。なんでこうも主人公が過度に積極的かとも思うが、それほど無理やりでもないし何となくまとまっている感をもたせて終わっている印象はある。マンガじゃないけど、神瀬知巳とか好きな人なら違和感なく受け入れられると思う。全般に年上系だし。従姉の抵抗感じつつもずるずるとという感じは良いな。 実母が何か伏線になって後で絡むかと思ったらそのまま置き去りだった。最後電話では話すけどあまり意味がないような。 何だかんだで結構気に入ったお話ではある。 他の短編も叔母だったり、実姉だったりと、やっぱり年上。 |
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